病院長あいさつ

地域に密着した

安全で安心できる医療を皆さんに

 

 当院は昭和29年の創立以来、地域に密着した医療機関として予防・治療・アフターケアが一体となった医療や障碍を持ちながらも生きていける地域づくりを目指してまいりました。

 現在当院では「入院医療中心から地域生活中心へ」の移行に向けて、急性期治療病棟での集中的な治療により入院期間の長期化を避けるとともに、デイケア・精神科訪問看護などに力を注ぎ、地域で支える医療を展開しています。また平成25年4月からは認知症疾患医療センターを開設し、かかりつけ医や保健・福祉の関係者、地域住民などと連携を図りながら認知症患者さんの医療、ケアにあたっています。

 これからも、地域のニーズに応え、医療が必要な方々に安全で安心できる医療を提供できるよう職員一同努めてまいります。今後も変わらぬご指導ならびにご支援をいただけますようお願い申し上げます。

公益財団法人 正光会 宇和島病院

                                    院長  山内 宏治