過疎化が進む愛南町で、多様な事業を通じて地域貢献し、共に生きる町を目指しています。入院中心から地域生活中心への転換を進めていますが、これらを実践するには精神障碍者支援の枠組みやケアマネジメントの見直しが不可欠です。精神障碍者の社会復帰を支援するために、共同住宅や作業所の設置、NPO法人の活動なども展開。障碍者と健常者の区別をなくすため、地域の人々が共に参加できるイベントを通じて交流を深めたり、地域の経済活動や環境保全、就労支援に取り組み、補助金に頼らず持続可能な仕組みを模索したりして、地域全体が精神障碍者を支える仕組みの構築を目指しています。